愛って何‥「分析」

初恋について聞かれ、次に、好みについて考える(好みのタイプは～？の質問も私を黙らせるのに有効)。
よく考えんでも私の嗜好はズレている(初恋1,2参照)。
自覚してもどーにもならんのだから、タチが悪い。
とりあえず今まで好きだったものを思い返して落ち込んだ。
ひとつ判ったのは、好きが高じると、その絵を描くらしい‥ということである。
小学校の中～高学年にかけては「馬」(サラブレットじゃなくモンゴル馬系)の絵ばかりを描いていた、ちょっと浮気して「弥勒菩薩(広隆寺のん)」によろめいたこともある。絵を描くまでには至らなかったが、アニメでも好きになるのは人外ばかり、美形ロボット好きで(誰にも通じない)、北斗の拳では「黒王号(象のようにでかい馬)」愛してるぜ‥だった。

しっかし、これではバカである。
人間だ、人間を捜すのだ！
やっきになって好みのタイプを模索する私。大学生にもなって間抜けすぎるが、この時期、この手の質問が頻発した。
そして、発見！
インディアンである！！
テレビを見ていて、いや～んカッコええ‥　とドキドキする自分を発見したのである。
けど、結構無差別。顔はどうでもいいらしい。ただしストレートのロングヘア系に弱いことが判明。
そうか、私はロンゲの兄ちゃんに弱いのか？‥と思ったが、当時ちまたに流行していた長髪兄ちゃんは、でえっ嫌いだった(男と間違われん様に髪のばしてるワシの立場がのうなるんじゃぁ！)。
そのうち、重大な見落としをしていたことに気付く。インディアンは‥　”馬”に乗っていたのだ‥。
くそ～　馬め～　やっぱりお前か、どこまでも立ちふさがりやがる‥。