ウンが良い!?


朝、母がしみじみと語った。

「ウンコが、とても高価なの‥‥」

何の話だい? マミー!?
と、思ったら、今朝見た「夢」の話らしい。

夢の中で、ウンコは指先くらいの分量で「926円」もする高価な品だというのだ。
その上、母のウンコはピンクや紫の綺麗な色をしており、「銀紙に包んでとっておいたのに、友人に持って行かれちゃった〜」そうなのだ。

しかし、ウンコが高価‥であることは、何故かごくわずかな人しか知らず、ブローカーをやっている友人は「かなり儲けてるらしい‥」と、母は羨ましがっていた‥。

他に、車輪は地上にあるのに、車体は50m上空にあり(高すぎて見えないそーだ)、竹竿のようなエレベーターでしか行き来できないという、普通のバス(普通ちゃうやん)の夢も見たらしい。
運転手は女性で(←何故かここ強調)、客の一人がトイレに行きたくなったので、急ブレーキをかけて停車したが、消防員のように竹竿をスルスル降りるしか地上に戻る手段はなく、母は大変だなぁ‥と気の毒に思ったという。

睡眠中の母はきっとトイレに行きたかったに違いない‥と主張する私に、そんなことはないと力説する母。
「夢だと分かってたら、(バスの乗客に)そこでしちゃいなさい‥って言ってあげたのに‥」と悔やんでいた。

私は何故か、昔見た「巨大な白鳥型おまるの形をした車がパレード会場を疾走していく」夢を思い出した。

今日も我が家は平和だ‥



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