呪言 その2
父や妹は年がら年中、寝ている最中でもよくブツブツ言っているが、私の寝言が確認されたのは、この二十数年間でたったの一回きり。
それも、極めて冷静な口調で一言…
「そうなん……」
つ‥‥‥つまらん(大汗)
ユーモアセンスのかけらもない……(あったらコワイぞ)。
だいたい、「寝言 言ってたよ」と報告され、
「ああぁん、どこまでもついていくわっ♪ 武蔵っ…(←※ 犬)」
なんてセリフを吐いてたら、嬉しハズカシ、いや〜ん、まいっちんぐ〜〜!
……と、初めての寝言に一人ドキドキしてた私の立場はっ!?(んな奴、いねぇって)
さておき、一体、誰に何の相づちをうっていたのか? ……気になる。
「遭難」だったらヤダな〜
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