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第1回 「車ってのは何だ?」
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車と聞くと、誰もが自動車、つまり四輪車を思い浮かべる。
四輪車=車と思われているのだが、実はこれは正しくもあり間違ってもいる。
車は四輪車に限らず、バイクや自転車などの二輪車、果てはリヤカー(!?)などをも含めた、乗り物の総称となっている。従って一般に言う「車」たる四輪車は、確かに「車」なのだが、厳密には単に「車」の一種なのだ。
どうやら「車」は、大きく分けると3種類あるらしい。
四輪車とバイクを合わせて「自動車」(「車」ではない)、原動機付自転車(50ccのバイク)、軽車両(自転車やリヤカーなど)という具合に。この分け方はスピード別だと思われる。軽車両には牛馬が引くそり(?)とかも入るようなので、「車」=車輪がある乗り物とは厳密には言えないようだ。
それでも現代風にアレンジすると、要するに車とは、”車輪が二個以上あり、人が移動・運搬手段として使う乗り物”ということになる。
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