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▼ セメレ
美しさは罪〜 その2
セメレは美しい人間の女。彼女にベタ惚れしたゼウスは「何でも願いを叶えてやるぞ」と誓いまでたてる始末(ただのエロおやじ)。それが遂にゼウスの正妻、ヘラの耳に入った。
ヘラは、セメレが信頼している乳母の姿に変身し、通ってくる男が本物のゼウスかどうか確かめる為に「ゼウスの正体を見せてもらうように」と言い聞かせた。
素直に実行するセメレ。ゼウスは誓いをたてた以上、セメレの願いをこばむことは出来ない。
やむなく、雷を従えた正体を現すと、セメレはあっというまに雷によって焼け死んでしまった(はう〜)。
また、この時すでに身籠もっていたセメレから取り出されたのが、ブドウと酒の神ディオニュソスである。
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