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▼ ピュグマリオーン
あんたちょっと危ないよ‥ 第2弾。
ピュグマリオーンは若い彫刻家。
仕事一途で、女の子になど見向きもしない。そこで、適齢期の娘をかかえた近所のオバサンどもが、愛と美の女神アフロディテに訴えた。私の娘を嫁にしたってー!‥と。
遂に動く女神。こうなっては、ピュグマリオーンも観念するしかない。だが最高の美を追求する自分の愛する者はアフロディテしかいない。せめて結婚する前に、美の体現である女神を像に表したい‥と、彼は懸命に食い下がった(口うまいなー)。
そうまで言われて悪い気のしない女神は、ピュグマリオーンの願いを聞き入れる。
そして、出来上がったのは女神似の美しい娘の像。
女神は更に大盤振る舞いで、誰とでも好きな娘と結婚させてあげる‥と約束する。
が、ピュグマリオーンが選んだのは、なんと自分の作り上げた娘の像。
そらアカーン!と女神は説得するが、結局根負け。
女神の力で人間となった娘ガラティアとピュグマリオーンはめでたく夫婦になった。
それにしてもピュグマリオーン、最後まで女神を手玉に取った知恵者なのか、単に無機物フェチのヤバイ奴なのか‥。
< さらにイッてる 別バージョン >
ピュグマリオーンは若い彫刻家。
仕事一途で女性に無関心な彼は、あろうことか自分の作り出した乙女の像に一目惚れ(!?)。
彼の技術は素晴らしく、美しいその像はまるで生きているかのよう。
一途な彼は、乙女の像を抱きしめ、着飾らせるわ、贈り物をするわ、ふかふかのベットに寝かせてあげるわ‥(おいおい‥)。
そんな彼を憐れんだのか、愛と美の女神アフロディテは乙女(ガラティア)に命を与え、恋を成就させてあげたそうな‥(物好きな‥)。
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